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「楽器を始めてみたいけれど、楽譜が読めないから無理だと思っている」
「学校の音楽の時間から、おたまじゃくしは苦手なまま」
楽器に興味があっても、楽譜を理由に一歩目をためらう方は少なくありません。
先に結論をお伝えします。楽譜が読めなくても、楽器は始められます。 そして、楽譜は「全部読めるようになってから弾く」ものではなく、弾きながら少しずつ読めるようになっていくものです。
この記事では、楽譜が苦手な大人が楽器を始めるときの考え方と、無理のない読み方の覚え方を整理します。最後に、人に教わる選択肢として、シアーミュージックの公式の案内も紹介します(2026年11月に確認した内容です)。
楽譜が読めなくても始められる理由

楽譜が読めないことが、楽器を始められない理由にならないのは、次の3つがあるからです。
- 楽器によっては、楽譜以外の書き方がある:ギターやウクレレは、弦と押さえる場所を数字で書いた「タブ譜」や、コードの名前と指の形を書いた「コード表」で弾けます
- 楽譜の全部を読む必要はない:最初の曲で使う音は、たいてい数個です。その数個だけ分かれば弾き始められます
- 音で覚える方法もある:お手本の音を聞いてまねる練習は、子どもが言葉を覚えるのと同じ自然な覚え方です
楽譜は、楽器を弾くための「地図」のようなものです。地図が読めなくても、知っている道は歩けます。そして、何度も歩いているうちに、地図の見方も自然に分かってきます。
楽器ごとの「楽譜の必要度」
楽器によって、楽譜とのつき合い方は少しずつ違います。
- ギター・ウクレレ:コード表やタブ譜で弾ける曲が多く、五線の楽譜が読めなくても始めやすい楽器です
- ピアノ・キーボード:ふつうは五線の楽譜を使います。ただし、最初は右手だけ、音の数が少ない曲から始められます
- ボーカル(歌):歌詞とメロディーを耳で覚えて歌えます。楽譜は、慣れてきてから使えば十分です
- ドラム:専用の楽譜がありますが、リズムを口で言いながら覚える方法から入ることもできます
「楽譜が苦手だから、まずは楽譜の負担が少ない楽器から」という選び方も、立派な選び方の一つです。
大人の楽譜の覚え方:3つのステップ

楽譜を覚えるときは、いきなり全部を覚えようとしないことが大切です。次の順番で、少しずつ広げていきましょう。
- ステップ1:基準の音を1つ決める:ピアノなら、まん中の「ド」の位置を1つだけ覚えます。そこから「1つ上がレ、もう1つ上がミ」と数えれば、ほかの音もたどれます
- ステップ2:弾く曲に出てくる音だけ覚える:教本の練習曲ではなく、いま練習している曲に出てくる音だけを覚えます。使う音は覚えやすく、忘れにくいからです
- ステップ3:リズムは手をたたいて覚える:音の高さとリズムを同時に読むのは大変です。先に楽譜のリズムだけを手でたたいてから、音をつけます
覚えた音には、楽譜に鉛筆で小さくカタカナを書いておいてもかまいません。読めるようになったら、少しずつ書く数を減らしていけばよいのです。
楽譜でつまずいたときの工夫
- 曲を先に耳で覚える:弾きたい曲を何度も聞いておくと、楽譜の記号と音がつながりやすくなります
- 1回の練習で読む量を決める:「今日は最初の2小節だけ」と決めると、楽譜を見るのが重くなりません
- 簡単にした楽譜を使う:同じ曲でも、初心者向けに音を減らした楽譜があります
大人は「ちゃんと読めないと恥ずかしい」と感じがちです。でも、楽譜が読めることより、好きな曲を弾けることのほうが、続ける力になります。
一人で難しいときは、人に教わる

本や動画で楽譜の読み方を調べても、「どこから手をつければいいか分からない」ことがあります。そんなときは、教室の体験レッスンで、自分のレベルに合った始め方を相談してみるのも一つの方法です。
例えばシアーミュージックでは、ピアノコースの公式ページで「もし譜面が難しい場合は、楽譜を現在のレベルに合わせて簡略して練習していきますのでご安心ください」と案内しています。アコースティックギターコースのページでも、好きな曲を弾き切ることが目的なら「あなたのレベルに合わせて楽譜を簡略化することも可能です」とあります。
体験レッスンの持ち物も、よくある質問で「練習したい曲の音源や楽譜 ※ご用意がない場合も受講いただけます」と書かれています。楽器のレンタルも無料で行っているので、自分の楽器がなくても受けられると案内されています。
料金は、入会金が2,200円、月2回で月謝11,000円から(税込、2026年11月時点)です。体験レッスンは全体で約1時間程度です。
\楽譜が読めないことも、体験の日に相談できます/
▶ シアーミュージックの「無料体験レッスン」を見る![]()
※シアーミュージックの公式ページが開きます
体験レッスンの当日の流れは、楽器の体験レッスンは何をする?にまとめています。どの楽器にするか迷っている方は、50代から始める楽器は何がいい?もあわせて読んでみてください。
よくある質問
50代から楽譜を覚えるのは遅いですか?
遅すぎるということはありません。最初の曲で使う数個の音から覚えていけば、少しずつ読める範囲が広がります。覚えるスピードより、毎日少しでも楽譜にふれることを大切にしましょう。
楽譜を読めないまま弾き続けてもいいですか?
楽しく続けられているなら、それでもかまいません。ただ、弾きたい曲が増えてくると、楽譜が読めたほうが練習の幅は広がります。弾きながら少しずつ覚えていくのがおすすめです。
楽譜が読めなくても始めやすい楽器はどれですか?
ギターやウクレレは、コード表やタブ譜で弾ける曲が多く、五線の楽譜が読めなくても始めやすいと言われます。弾きたい曲に合う楽器を選ぶのがいちばん続きやすいので、迷ったら体験で実際にさわってみるのもよいでしょう。
まとめ
- 楽譜が読めなくても、楽器は始められる。読み方は弾きながら覚えていけばよい
- ギターやウクレレはコード表やタブ譜で弾け、楽譜の負担が少ない
- 覚え方は「基準の音を1つ決める→弾く曲の音だけ覚える→リズムは手でたたく」
- 好きな曲を弾けることが、続ける力になる
- 一人で難しいときは、体験レッスンでレベルに合った始め方を相談する
楽譜を前に止まってしまう前に、まずは弾きたい曲を1曲選んで、その最初の音を1つ探してみてください。
