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「大人がピアノを始めたら、毎日どれくらい練習すればいいの?」
「仕事や家事があって、まとまった時間がとれない」
ピアノを始めた大人が、最初につまずきやすいのが「練習時間」です。
先に結論をお伝えします。大人のピアノは、長い時間より「毎日少しずつ」がおすすめです。 1日10〜15分でも、毎日ピアノにさわるほうが、週末にまとめて1時間弾くより指も楽譜も覚えやすくなります。
この記事では、大人が無理なく続けられる練習時間の考え方と、短い時間でも上達を感じやすい練習の組み立て方を整理します。最後に、練習のしかたを人に相談できる教室の例として、シアーミュージックの公式の案内も紹介します(2026年11月に確認した内容です)。
大人のピアノは「短く・毎日」がいい理由

大人の練習に「短く・毎日」が向いているのは、次の3つの理由からです。
- 指の動きは、くり返しで身につく:ピアノの指使いは、間をあけずにくり返すほうが体に残りやすいものです。1週間あくと、前回できたところから少し戻ってしまうことがあります
- 集中力が続く長さで終われる:疲れてから弾くと、まちがえた弾き方のくせがつきやすくなります。集中できるうちに終えるほうが、次の日も気持ちよく始められます
- 生活の中に組みこみやすい:10〜15分なら、朝のコーヒーの前、夕食のあとなど、毎日の流れの中に入れやすくなります
「今日は1時間がんばる」より、「今日も10分さわる」。この考え方に変えるだけで、練習のハードルはぐっと下がります。
練習時間の目安:レベル別の考え方
決まった正解があるわけではありませんが、目安として次のように考えると決めやすくなります。
- 始めたばかり(最初の数か月):1日10〜15分。まずは「毎日ピアノの前に座る」ことを習慣にする時期です
- 1曲を通して弾けるようになってきたら:1日15〜30分。弾きたい曲の練習に、時間を少しずつ足していきます
- 時間がとれない日:5分だけ、1フレーズだけでもOK。「ゼロの日」を作らないことを大切にします
ここで挙げた時間は、続けやすさを考えた私なりの整理です。自分の生活に合う長さを見つけるのがいちばんです。
15分でもできる練習の組み立て方

短い時間を有効に使うには、練習の順番を決めておくのがコツです。
- 最初の3分:指ならし:かんたんな音階や、ゆっくりした曲で指を動かします
- 次の10分:いまの曲の「1か所」だけ:曲を最初から全部弾くのではなく、うまくいかない数小節だけを、ゆっくりくり返します
- 最後の2分:好きなところを弾いて終わる:弾ける部分や好きなフレーズで終わると、「また明日も弾きたい」という気持ちで終われます
いちばん大切なのは、「通して弾く」より「止まる所だけ練習する」ことです。毎回最初から弾いていると、弾けるところばかり練習して、つまずく所はいつまでも残ってしまいます。
練習が続かないときの工夫
- ピアノのふたを開けておく:目に入る場所にあるだけで、さわるきっかけが増えます
- 時間を決めず「場面」で決める:「夕食の片づけが終わったら弾く」のように、毎日の行動とセットにします
- 夜はヘッドホンを使う:電子ピアノならヘッドホンをつなげる機種が多く、家族や近所に気をつかわずに練習できます
- 録音してみる:スマホで録音して1週間前と聞きくらべると、少しずつの上達が分かって励みになります
続かない日があっても、自分を責める必要はありません。休んだら、また次の日に1分さわればいいのです。
練習のしかたに迷ったら、人に相談する

「どこを練習すればいいか分からない」「同じところで何週間も止まっている」というときは、教室で練習のしかたを相談するのも一つの方法です。
例えばシアーミュージックのピアノコースのページでは、好きな曲を1曲弾き切ることが目的なら「その曲に必要なテクニックを重点的に練習したり、あなたのレベルに合わせて楽譜を簡略化することも可能です」と案内しています。
また、よくある質問では、レッスンブースで自主練習をしたいという質問に「ブースが空いている時間帯は無料でレンタルいただけます」と答えています。家にピアノがない方や、家では音を出しにくい方には、練習場所の選択肢になります。
料金は、入会金が2,200円、月2回で月謝11,000円から(税込、2026年11月時点)です。
\練習のしかたも、体験の日に相談できます/
▶ シアーミュージックの「無料体験レッスン」を見る![]()
※シアーミュージックの公式ページが開きます
楽譜を読むのが不安な方は楽譜が読めない大人でも楽器はできる?を、独学で進めたい方は大人のピアノ独学は難しい?もあわせて読んでみてください。
よくある質問
週末にまとめて練習するのはダメですか?
ダメではありません。ただ、平日にまったくさわらないと、週末のはじめは前回の復習で時間がかかりがちです。平日に5分でもさわっておくと、週末の練習がぐっと進みやすくなります。
練習時間が長いほど上達しますか?
時間の長さより、練習の中身が大切です。疲れて集中できない状態で長く弾くより、短い時間でも「止まる所」をていねいに練習するほうが、上達を感じやすくなります。
家にピアノがなくても練習できますか?
電子ピアノやキーボードを用意する方法のほか、教室によってはレッスンのない時間に部屋や楽器を借りられるところもあります。通える範囲の教室の案内を確認してみましょう。
まとめ
- 大人のピアノは、長い時間より「短く・毎日」がおすすめ
- 始めたばかりなら1日10〜15分。「ゼロの日」を作らないことを大切に
- 15分練習は「指ならし→止まる所だけ→好きな所で終わる」
- 続かないときは、ふたを開けておく・場面で決める・夜はヘッドホン
- 練習のしかたに迷ったら、体験レッスンで相談してみる
まずは今日、ピアノのふたを開けて、5分だけさわってみてください。それが、毎日の練習の第一歩です。

