「ゴルフを始めてみたいけれど、打ちっぱなしの練習場に一人で行くのは、ちょっと勇気がいる」
ゴルフをしない人にとって、ゴルフ練習場は、なかなか入る機会のない場所です。受付で何を言えばいいのか、ボールはどうやって借りるのか、どの打席を選べばいいのか。わからないことが多いと、足が向きにくくなります。
この記事では、ゴルフ雑誌のALBAや、ゴルフ場予約サイトのじゃらんゴルフの解説をもとに、初めてゴルフ練習場に行くときの流れ、料金のしくみ、持ち物と服装、守りたいマナー、そして最初の練習のしかたをまとめました。
50代からゴルフを始めるときの全体の話は、こちらの記事にまとめています。
▶ 50代からゴルフを始めるのは遅い?無理なく続ける始め方と費用の目安
ゴルフ練習場は、どんなところ?
ゴルフ雑誌ALBAのウェブ記事では、「打ちっぱなし」とも呼ばれるゴルフ練習場を、屋根のついた打席から、実際にボールを打って練習できる施設と説明しています。打ったボールが外に飛び出さないように、まわりはネットで囲まれています。
広さは練習場によってさまざまで、250ヤード(約225m)をこえる広いところもあれば、50ヤード(約46m)以下の小さなところもあります。2階建てが多く、3階建てのところもあるそうです。
到着してから打つまでの流れ

1. 受付で打席を決める
練習場に入ったら、まず受付で打席を決めます。ALBAの記事によると、打席は基本的に、空いている好きな場所を選べるとのことです。
じゃらんゴルフの記事では、練習場にはそれぞれのルール(ローカルルール)があるので、わからないことは受付のスタッフに遠慮せずに相談しようとすすめています。「初めてなんです」と伝えれば、使い方を教えてもらえることも多いはずです。
2. ボールを借りる
ボールの借り方は、練習場によってちがいます。ALBAの記事では、次の2つの方式が紹介されています。
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ボール貸し出し機で、まとめて借りて打席に持っていく方式:現金、メダル、プリペイドカードなどで払う
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ボールが1球ずつ、自動で打席にセットされる方式:主にプリペイドカードで払う
3. 打席で準備してから打つ
打席に入ったら、すぐに打たずに、ストレッチやクラブの握り方の確認をしてから打ち始めます(くわしくは後の章で)。
料金のしくみ
ゴルフ練習場の料金には、大きく分けて2つの方式があります(ALBAの記事より)。
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球貸し:1球ごとに料金が決まっていて、借りたボールの数だけ払う
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時間貸し:決められた時間の中なら、何球打っても同じ料金
どちらの方式か、入場料が別にかかるかは、練習場ごとにちがいます。行く前に、練習場のホームページで確かめておくと安心です。
また、ALBAの記事では、1階の打席は、コースと同じ目線で練習できるため人気があり、練習場によっては1階のほうが料金が高く設定されていることもあると書かれています。
持ち物と服装

服装は、動きやすければOK
ALBAの記事では、ゴルフ練習場にはドレスコードのような堅苦しい決まりはなく、ゴルフ場ではだめとされるジーンズやTシャツでも問題ない、運動しやすい服装なら大丈夫、と説明しています。
靴は、すべりにくいものを
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スニーカーや運動靴:大丈夫。ただし、横方向に力がかかるゴルフの練習では、長持ちの面で少し不安があるとされています
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しっかり練習したい人:スパイクのないゴルフシューズがおすすめ
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革靴:人工芝やゴムのマットですべるので、あまりおすすめできない
クラブは、最初は3本でもよい
練習場にはレンタルクラブもあります。自分のクラブを持っていく場合も、全部持っていく必要はありません。ALBAの記事では、始めたばかりのころは、ドライバーと7番アイアン、ウェッジだけでも十分練習になるとしています。
レンタルクラブを借りる場合でも、グローブ(手袋)は持っていったほうが無難とのことです。
守りたいマナー

ALBAの記事では、練習場は「ゴルフの練習をする公共の場」と考えていれば、ゴルフ場のような厳しいマナーを求められることはない、としています。一方で、じゃらんゴルフの記事は、練習場でもゴルフ場と同じかそれ以上のマナーが求められる、と書いています。どちらにしても、まわりの人が安全に、気持ちよく練習できるように気をつけることが大切です。
両方の記事で挙げられている、気をつけたいことをまとめます。
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打席の外(通路など)で素振りをしない
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大きな声や笑い声を出さない
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携帯電話はマナーモードに:電話は小声で。急ぎでなければ、打席を離れてかけ直す
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ボールをいくつも並べて打たない、2球を同時に打たない
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クラブがすっぽ抜けて飛んでいっても、自分で取りに行かない:ほかの人のボールが飛んでくるので、スタッフに知らせる
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ボールを自動で集める機械などに、むやみにさわらない
初心者におすすめの打席
ALBAの記事では、初心者には2階の打席をすすめています。2階から打つとボールが高く上がって見えるので、ボールを無理にすくい上げようとする悪いクセがつきにくい、という理由です。
さらに、空いていれば2階の左側の打席(右打ちの場合)がおすすめとしています。左側のネットが近いと、クラブを外側から内側に振る「カット軌道」になりにくく、スライスのクセがつきにくいそうです。ただし、いちばん左端は窮屈なので、左から2番目か3番目あたりがよい、とのことです。
最初の練習のしかた
打つ前に、体をほぐす
ゴルフのスイングは、ふだん使わない筋肉を使います。ALBAの記事では、上半身や股関節、肩まわりをほぐすストレッチで、スイングがしやすくなるだけでなく、ケガの防止にも役立つとしています。50代から始めるなら、とくに大切にしたい準備です。
グリップは「にぎる」より「指で支える」
始めたばかりのころは、クラブが抜けるのがこわくて、強くにぎりがちです。ALBAの記事では、手のひらでにぎらず、指ではさむように持つとよいとしています。
7番アイアンで、小さな振り幅から
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クラブは7番アイアンから:長さが真ん中なので、スイングの基礎をつくりやすい。うまく当たらなければ、8番や9番など短めのクラブから
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最初はティーにボールをのせる:当たりやすく、ボールも上がりやすい
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振り幅は小さく:時計の「8時〜4時」の振り幅から始め、安定したら「9時〜3時」、それからフルショットへ
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力加減は8割ほど:フルショットでも、8割くらいの力から始めたほうがよく当たる
ドライバーは、いちばん長くて難しいクラブです。最初からボールを打たず、ティーだけを打って感覚をつかむ方法も紹介されています。
よくある質問
一人で行っても浮かない?
練習場は、一人で黙々と練習している人がたくさんいる場所です。一人で行くことは、まったくめずらしくありません。それでも人の目が気になる場合は、平日の昼間など、すいている時間を選ぶと落ち着いて練習できます。予約制のインドアゴルフという選択肢もあります。
何球くらい打てばいい?
体力や体の状態によってちがうので、「何球」とは決められません。運動から離れていた人は、少なめの球数から始めて、疲れたら休みましょう。持病がある人や体に不安がある人は、始める前に医師に相談してください。
練習場の距離表示は、そのまま信じていい?
ALBAの記事によると、練習場のボールは、やわらかく長持ちするかわりに飛びにくく作られていて、コースで使うボールの9割以下の飛距離のものが大半だそうです。距離の表示も、実際の距離より長く表示されているところが多いようなので、あくまで目安として考えましょう。
まとめ
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受付で打席を決め、ボールを借りる。わからないことはスタッフに聞く
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料金は「球貸し」と「時間貸し」の2つ。入場料などは練習場ごとに確認
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服装は動きやすければOK。靴はすべりにくいものを。グローブは持っていく
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打席の外で素振りをしない、大声を出さない、すっぽ抜けたクラブは取りに行かない
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初心者は2階の左側の打席がおすすめ
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ストレッチをしてから、7番アイアンで小さな振り幅から始める
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